ナナラボ

デジタル声優アイドル「22/7」を応援する、新米パパ技術者のブログです!

22/7 Special Christmas Event レポート~朗読&ライブパート編~

※かなりの長文です。

少し日が空いてしまいましたが、12/24に開催された『22/7 Special Christmas Event』 に参加してきました。

本記事は僕が参加した昼の部とその後に行われた特典会(握手会)の模様をまとめたものです。

昼の部に参加した方はイベントを振り返る、そして夜の部に参加した方、残念ながらイベントに来れなかった方にとってどんなことがあったか知ってもらう記事になれば幸いです。

それでは皆さんをもう一度あの日、あの瞬間へとお連れしましょう。

いざ、ゆこう

時は12月24日の13時30分。

指定された集合時間に会場となる場所に集まってきた選ばれし者たち。入口の扉が開かれるを時を待っている。

友人との会話をしながら、アプリゲームをしながらなど人それぞれ。

ちなみに僕は13時半から配信される割ラジの視聴に興じていた。握手会の際にメンバーと話せるネタがないか情報収集を怠らないマメさである。

しかし、話そうと思っていたネタを見つけたが、メンバーを目の前にしてすっかり忘れてしまったのは想像に難くない。これは後のレポートでのお楽しみだ。

割ラジが終わるころに整理番号順に呼ばれホール入り口で本人確認を済ませ建物の中へ。整理番号の呼び出しを聞くと昼の部で160人ほどの参加者がいたと思われる。

会場となるホールには椅子が並べられ、先着順に座りたい場所に座る自由席形式。僕は前から3列目ステージ下手側というなかなかの席を確保できた。

席に座ることおよそ30分、会場が暗転して突如中央のスクリーンに映された映像は・・・

涙腺への先制攻撃

 スクリーンに映された映像は22/7結成から今日までの歴史。

合格発表の時、レッスン風景、1stイベント、メジャーデビュー、A&Gオールスターの時のステージ裏(かな?)、その瞬間の彼女たちの姿が映し出されている。

特に印象に残ったのが合格発表時の映像だ。合格者が告げられた瞬間、1年前の彼女たちは涙を浮かべ信じられないという表情をしている。そしてその顔立ちは今よりも少しあどけなさが残る。

映像の最後でメンバーが円陣を組んで、みずはんの「2+2+7は~」の掛け声に応えて、全員で「11~!」とかけ声をかけているところでウルっときたのは内緒だ。

映像が終わると上手からメンバーが登場。ちはるん(だったかな?)の一声でイベントの開始が告げられる。

 

「私たち22/7です。今日はようこそお越しくださいました!メンバーから一言ずつ挨拶したいと思います。」

 

「ピカピカなステージに立てて嬉しいです!」

「幸せな時間にしたいと思います!」

「イヴは恋人じゃなくて今年から22/7と過ごそ♡」(♡は付いていたと信じている)

「皆さん、メリークリスマス!」メリークリスマス!(会場からのレスポンス)「1年間頑張った成果を見せたいと思います!」

「特別なイヴにしましょう!」

「精一杯頑張ります!」(おもてなしします!だったかな?)

「大好きなイヴでワクワクです!」

西「今年最後のイベント、笑顔でできるように頑張ります!」

「メリークリスマス!」メリークリスマス!(会場からのレスポンス)「トナカイさんに〇〇」(思い出せず・・すまぬ)

「思う存分楽しんでいってね!」

「プレゼントが来なくなる人が多いだろうから、私たちから受け取って!」

 

一人ずつ挨拶が終わるとこのステージは合格発表された時のステージだという話になりメンバーから1年前の思い出話しが飛び交う。

  • 萌ちゃんとなごみんが同じホテルでなごみんの保護者として一緒に来ていたなごみん姉からお菓子の差し入れを貰ったこと
  • れったんが合格発表前に泣いてしまったこと
  • あいなっちが最終審査で「自分がこの中で1番だと思うことは?」の質問に「全部私が1番!」と答えたことをサリーちゃんから暴露

初めて聞く話がほとんである。

ここで次のコーナーが朗読であることが告げられ、SR配信でも行っている"朗読SHOWROOM"の説明をるーりーに託される。

「説明しようです!」

初めて生で聞いたかもしれないw

朗読するタイトルと担当者からの一言を終え、全員舞台袖に捌けていく。

さあこれからメンバーによる朗読の始まりだ。しかも生で聴くのは今回が初めてだ。

スタンドマイクと椅子が設置されたステージが明るくなると上手から再登場してマイク前に立つ3人の姿。最初に朗読するメンバーは・・・

朗読スタート!

最初に朗読するのはるーりー、萌ちゃん、めいめいの3人。作品は"小さな赤い花/小川未明"である。まず僕の目を引いたのがナレーションを担当するるーりーの表情だ。

 

真剣

 

台本を見つめる彼女の眼差しはまさに剣の如し。先ほどの「説明しようです!」からガラリと変わった洗練された雰囲気に圧倒されたのだ。心なしかるーりーと合せる場面が多かった萌ちゃんもるーりーにつられて、普段のはんなり少女の雰囲気が消え役に入り込んでいるように見えた。めいめいも花の置かれている状況、心情ををうまく表現していた。

 

次に朗読するのはれったんで一人芝居。作品は"どろぼう猫/夢野久作"である。実はこの朗読は12/19の朗読SRで一度聴いていた。その時の朗読は大絶賛だったが、実際にファンを目の前にしての生朗読でSRの時の朗読を超えるのは至難の業かと思われた。しかし、そんな心配は杞憂に終わる。

れったんが冒頭文を紡いだ瞬間会場の空気が変わった。いや、高辻麗が作り出す世界に会場全体が飲み込まれたと言った方が正確かもしれない。

こうなったらステージ上で一人朗読をするれったんから目が離せない。マイクの前に立つれったんに対して声優としての姿を想像したファンは僕だけではないはずだ。そしてこれだけは言いたい、

冒頭の「ニャーニャ―ゴロゴロ」が可愛すぎるううううぅぅぅぅぅ!!!!

おっと取り乱してしまった・・・レポートに戻ろう。

 

最後に朗読するのはみずはん、なごみん、ちはるんの関西3人娘。作品は"牛若と弁慶/楠山正雄"である。

当日この3人で朗読をすると分かったときに真っ先に興味を持ったのがなごみんの朗読だ。実は今回の生朗読がなごみんの朗読初視聴だった。

主な配役としてみずはんが弁慶、ちはるんがナレーション、そしてなごみんが牛若という配役で、なごみんの声が線が細い牛若の人物像をばっちり投影していた。どちらかというとおとなしい女の子キャラクターの声のイメージがあっただけに、少年の声域もしっかり表現できることに正直驚いた。

もちろん弁慶の威圧感を持ち前の声圧で表現するみずはん、ラジオやSR配信でトークを鍛えられているちはるんのナレーションも秀逸である。

見せ場はなんといっても牛若と弁慶の戦いのシーンだろう。飛び交うセリフとナレーション、そして3人の息がぴったり合った臨場感溢れるシーンにこちらも思わず息をのむ。

朗読が終わりにさしかかる寸前に今まで朗読を行ったメンバーが再登場。みずはん、なごみん、ちはるんも一緒に並びお辞儀をして退場。

今回は音響と照明が加わることで臨場感溢れる朗読となった。もちろんメンバーの表現力の向上が見られたことは言うまでもない。

続いてライブパート!

ステージ上のマイク、椅子を片付け間髪入れずに次のコーナー、お待ちかねのライブパートである。

最初に登場するのはキャラクター配役持ちの8人のメンバー。ステージ中央でぎゅっとまとまったフォーメーションをとる。ということはハイタッチ会でお馴染みの曲順だ。

1曲目は"地下鉄抵抗主義"である。アップテンポな曲調で僕が22/7の曲のなかで一番ヘビロテした曲である。ダンスの振り付けが好きなこの曲。コラコラダンスはもちろん、サビで右手を前に伸ばす振付、ラスト握りこぶしをぎゅっと作る振付だ。この曲で僕はかなえるを見ている割合が高いのだが、皆さんは誰を見ているだろうか?

2曲目はデビュー曲の"僕は存在していなかった"である。この曲のMVでキャラクターの動きはメンバーとリンクしていると知った時は衝撃を受けた。僕のこの曲で注目しているところは、メンバーが回ったときにスカートがフワッとして裾の青のラインが見える瞬間である(伝われ)

 

2曲目が終わると一旦MCの時間。

「今日が2017年最後のライブなんです。皆さん楽しんでますか~?」

「ここでいつものように3人を呼び込みたいと思いますが・・・」

  おお~?(会場の反応)

「今日はみんなに3人を呼び込んで貰いたいと思います~」

  最初に「あいなっち~」(会場かけ声)

隠し球「・・・なんか呼ばれた?」←お約束の焦らしw

  みずはんからもっと大きな声でと指示が入る

  「あいなっち~」

  「れった~ん」

  「萌ちゃ~ん」

  隠し球組み呼び込み成功である!

「私も呼ばれたい~」

  会場から「みずは~ん」

「最高の気持ちだぜ~!!」

「今までの集大成となるライブです!」

「デビューした時モーションキャプチャーで動きをとっているところを目覚ましで放送されたんですが、髪がボサボサなのが気になっているんです~」

「〇〇」(SRに関する話しをしていたと思いますが思い出せず・・・すまぬ)

「最終オーディションのSR配信では初日2人しか来てくれなくて・・・今は海外の人が多くて。あ、この中に海外の方いますか~?」

 5~6人の手が挙がる

「そろそろお時間です!」

「それでは最後に聴いてください、11人が集まった理由」

 

最後の曲は"11人が集まった理由"である。22/7のメンバー全員が楽曲に参加している曲で歌詞の一つひとつが胸に響く。11人それぞれのソロ楽曲ver.がいつか音源化されないか密かに期待をしている。そしてこの曲のサビで四角を描く振りがあるが、これをファンも含めた全員でできればいいなと思った。

 

3曲目も終わり本当にラストのメンバーからの挨拶へ。

「すごく緊張しましたが、特別な1日になりました♪」

「みんなと過ごせたし、メンバー同士支えあっているのが分かりましました!」

「結成から1年後に素晴らしい皆さんと出会えたこと嬉しく思います。お返しにサンタになります!」

「7月にこのステージに立って顔出しした時は泣いてしまったけどこれからは笑顔でいます!」

「みんなと会える時間を作れるようにこれからも頑張ります!」

「1年前はみんなのいるところに審査員がいたけど今日はみんながいて嬉しかったです!」

「みんなに支えてもらいながらここまで来れました!ありがとう♪」

「聖なる夜に大好きな皆さんと過ごせて幸せです♪」

「これからもよろしくお願いします!」

「グッズでTシャツ売ってるんだけど着てる人は~(会場を見渡し)いない!(笑)今日はありがとうね♪」

「以上、22/7でした!ありがとうございました!」

全員でお辞儀をして舞台袖に捌けていく。

これで朗読&ライブパートの昼公演第1幕は終了。

最後に

僕は22/7を知って3ヶ月しか経過しておらず、片鱗に触れたばかりの立場である。しかし、そんな初心者でもメンバーのSR配信や各種メディアへの出演、イベントを通して着実に成長していることを感じることができた。プロジェクト発足時から応援している方は尚更だろう。

当初からメンバーとファンとの垣根がいい意味で低く、双方向のコミュニケーションが魅力的なコンテンツという印象を持っていた。それはSHOWROOMという双方向コミュニケーションアプリの寄与するところが大きい。

12/24で1周年を迎えた訳だが、22/7は2年目の道を既に歩き始めている。1年後、今度はどんな景色を僕たちに見せてくれるのか、楽しみになると同時に彼女たちをもっと応援していきたいと改めて感じたイベントだった。

 

22/7 Special Christmas Event レポート~朗読&ライブパート編~ 終わり

22/7 Special Christmas Event レポート~握手会編~に続く